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「運がいい人」にある共通点とは

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仕事をしていると、よく「運がいいね」と呼ばれる人がいます。

「何故あの人はいつも評価されているのか?」

「不器用そうに見えるけど、何だかんだいつも上手くいっているよね」

そんな、「何故かいつも運がいい人」っていますよね?

 

私も仕事をしている時、他の人を見てそう感じる事があります。周りの人は、そんな運がいい人を見て、「あの人はよく上司と飲みに付き合ってて、気に入られているから」とか、「あいつはメンタルが強くて、社交的だから、他の奴とは生まれ持った性格が違う」などと、決めつけている人がいるが、果たしてそうだろうか…と正直疑問でした。

 

私はその結論が腑に落ちず、他の人とは違う何かが必ずあるはずだ!と、そのような人を見て良く考えていました。そんな時「運がいい人」にある共通点がある事が分かり、自分もそれを試してみようと、数年前から実行するようにしました。

その結果、最近では私自信が、逆に運がいいと感じるようになり、周りの人からも良く言われるようになりました。

そこで、私が感じた「運がいい人」の正体を書いてみました。

 

 

 目次

 

 

 

運がいい人に共通するもの

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冒頭で述べた通り、運がいい人に共通するものを、自分なりに考えた結果、4つの共通点が見つかりました。

  1. とにかく行動や決断が早い
  2. 失敗を考えていない
  3. 常に情報収集している
  4. ポジティブな人が多い

 

この4つが、私が思う「運がいい人」の共通点でした。

 

但し、ここで私が言う「運がいい」とは、何もしなくても突然運がやってくるような事(たまたま買った宝くじが当たったというような)ではないし、占いなどのノウハウでもないです(占いを否定している訳ではないです)。

どちらかと言えば、「運がいい人 = チャンスを掴む人」という意味合いなので、予めお伝えしておきます。

 

 

とにかく行動や決断が早い

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私が見てきた人で、必ず共通するのが、「行動」や「決断」が早い人です。

例えば、会社から指示があった資料や、顧客から依頼のあった案件などは、すぐに取りかかっており、周りの人が資料を準備している段階で、もう既に資料を提出していたり、決断を迫られる状況においても、ほとんど迷う事なく即決する人が、とても多いです。

 

 

失敗を考えていない

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これは、「決断が早い」と共通する部分がありますが、普通の人であれば「この方法がベストと思うけど、逆にリスクも高いな…」と感じ、決断するまでに時間がかかる事が多いと思ます。しかし、運がいい人は、「よく即決できるな💦」と思うくらい決断が早く、失敗した時の事を深く考えていません。実際に失敗しても、そこからの軌道修正が早く、落ち込んでいる時間もないうちに、次の方法を実践しています。

 

 

常に情報収集している

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休憩中や、仕事の合間、ご飯を食べている時など、仕事中には多少なりともゆとりの時間が存在するものです。そのゆとり時間に、運がいい人は、必ず情報収集をしています普段よく見かける人は、その時間に、携帯アプリでゲームをしていたり、漫画を読んでいる人が多いですが、その様な人の中で、運がいいと感じた人はいませんでした。逆に、情報収集をしている人は、携帯アプリのニュースを読んでいたり、常に本を読んでいたりと、隙間時間は、常に何らかの情報を吸収している人が多いです。

 

 

ポジティブな人が多い

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運がいい人は、必ずポジティブな人です。考え方がネガティブで、不満や文句を言っている人は一人もいません。そして、大変な時でも、基本明るい人が多いです。その様な人に限って、「自分はたまたま運が良かっただけですよ」と言っています。

この発言は、謙虚ともとれると思いますが、おそらく、本気で「私は運がいい」と思っています。運がいいひとは、そういった思い込みも強いです。

 

 

以上の4つが、私が思う「運がいい人」に見られる共通点です。

注意深く観察していると、このような点に気づくと思います。

 

 

 

 

実際に実践してみて分かった事

この4つの共通点を見つけてから、私も同じように実践してみる事にしました。最初は慣れないので、習慣化するまで大変だった事もありましたが、実践して2年程経過した頃、ある変化に気が付くようになりました。

 

 

そもそも失敗なんて無い事に気が付く

行動や決断が遅くなる理由として、誰しもが思う事は「失敗した時のリスク」です。失敗したときのリスクが低ければ、そこまで迷わず判断できますが、リスクが高ければ高いほど、失敗した時の事を考えるので、決断が遅くなります。

 

例えば、もしAとBで選択を迷った時、仮にAが正解だった場合に、正解を選ぶ確率は、50%です。仕事やプライベートでもそうですが、判断を迫られた時、「最初からこの選択が必ず正解」何て事はなく、「結果的に正解だった」となるケースがほとんどです。

 

その場合に、「どちらが正解か」について深く考えても、結果的にやってみなければ分からないので、迷った所で正解なんて分からず、悩む事自体が正直無駄な時間になります(何も考えなくていいと言っている訳ではないです)。なので、まず選択(行動)し、実際にやってみて、違うなと思えば、すぐにもう一つの選択を選べば、結果、必ず正解にたどり着く事ができるのです。

 

仮にAが正解で、最初に判断した選択がAであれば、最も早い正解にたどり着く事ができ、仮にBを選んだとしても、間違ったと判断してから、すぐにAを選択すれば、結果的には、正解にたどり着く事ができます。なので、そもそも迷うという行為自体が、結果的にAやBを選んだとしても、結局は正解にたどり着く事が遅くなることになります。

 

なので、そもそも「失敗」なんて事自体が存在せず、失敗したらすぐに軌道修正し、行動すれば、結果、失敗が成功になるのです。

 

この考え方を意識すると、失敗への恐怖がなくなり、行動や判断が早くなります。そうすると、正解にたどり着く時間が早まるので、仕事のスピードが上がり、自然と結果がついてくるので、周りから見れば、「何故あの人はいつも上手くいくのか?」と言われるようになります。それが、結果的に「運がいい人」となっていくのです。

 

 

情報収集(インプット)の大切さ

意識してからというもの、空き時間には、毎日必ず情報を仕入れるようにしました。その情報は、ビジネスや経済等の仕事に関わる事はもちろん、今流行っているものや、普段興味がなくて見過ごすような内容まで、とにかく情報を常に取り込む事を意識しました。情報は、必ずしもネットや本だけでなく、普段日常で目にする光景の中からも「何か変わった情報はないか」と、常にアンテナを張る事で、色々な情報に気づく事が出来ます。

 

例えば、普段、道を走っている車を見ても、何の種類の車が走っているかを気にする事はほどんどないですが「今度新しい車買おうかな?」と最近興味をもった車種があるとすると、興味をもった同じ車種の車が、いつもより多く目にするようになります。

 

これは、人間の脳が「意識」をする事で、普段目に留まらないものも、気が付くようになる現象で、色々な情報も、普段から意識をする癖をつける事により、いつもより多くの情報に気が付くようになります。

 

この様な習慣は、個人的には、とても重要な事で、普段、目の前にあるチャンスや運に気づかずスルーしていたものを、発見する可能性をアップさせる事に繋がります。

また、情報収集をする事で得られる知識や教養が、先ほど述べたAかBの選択を迫られるような状況の時に、最初から「正解」を選択できる割合を高めてくれるので、より、運やチャンスを掴みやすくなるのです。

 

この感覚を習慣化する事によって、周りの人が俗に言う「何故かいつも上手くいっている、運がいい人」にある共通点ではないかと思います。

 

また、この様な考え方を身に付けると、考え方が前向きになり、良い情報を取り入れようと意識できるので、ネガティブな人特有の、愚痴や不満などが自然となくなりポジティブでゆとりのある生活を送る事が可能です。

 

 

 

とても参考になった事例「桃太郎理論」

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 これは、実業家のホリエモンこと堀江貴文さんが言っていた理論で、運を呼び寄せる人の考え方を、昔話の桃太郎を例にした理論です。

 

桃太郎の内容は、

川に洗濯に行ったおばあさんが、川から流れてくる大きな桃を、家に持ち帰り、桃を割ってみると、そこには桃太郎がいた

 

というストーリーですが、これを「運」と合わせて説明すると

 

おばあさんが川で洗濯中に、大きな桃を発見する

この桃を、ホリエモンは「運」の本質と表現しています。

 

何故なら、良く考えて見て下さい…

 

そもそも、川で洗濯中に大きな桃が流れてきたら、皆さんどう思いますか?

 

普通の人であれば「何だあのデカい桃は💦気持ち悪いな…」

と、常識で考えたらありえない!と見て見ぬフリをして、スルーするはずです。

 

しかしながら、このおばあさんは、気持ち悪がるどころか、桃を家に持ち帰るのです。

さらには、持ち帰った桃を割るという大胆な行動をとってしまいます( ゚Д゚)💦

 

冷静に考えると、普通じゃありえない行動ですよね??

 

これを、ホリエモンは運(チャンス)を掴むと言っています。

 

普通の人であれば、川で大きな桃を拾ったら、何か悪い事が起きるかもしれない(リスク)と考え、スルーします。その川にいたのは、おばあさんだけではなかったはずです。沢山の人が、その桃を気持ち悪がり、目の前の桃(運)をスルーしたり、ある人はそもそも気が付かなかったという事もあったでしょう。

 

チャンスや運を掴む人は、他人とは違った「目線」や「気づき」を持っているので、おばあさん以外の人の様に、桃(運)を掴む事が出来ず、目の前の川を、どんぶらこっこと流れてしまっているかもしれないと言う事なんですね!

 

 

 

まとめ

 

つまり「運」とは、皆平等に、沢山の所に流れていて、失敗やリスクを恐れて行動しなかったり、迷っているうちに、流れて行ってしまったり(もしくは他の人が取っていってしまったり)、そもそも流れている「運」にすら気づけなかったりと…

 

やはり、「運」とは、偶然や持って生まれた才能ではなく、運を掴む人ににある共通点なんだと思います。

 

ですので、皆さんも是非、「自分には縁のない事」と諦めるのではなく、桃太郎のおばあさんのように、迷わず(桃)運を掴めるように、頑張ってみましょう!!