muneT.log

仕事や趣味の運動など、私生活を中心に気ままに投稿しております。→ ダイエット・格闘技・仕事経験談など

理想の身体を手に入れるには… ダイエット=筋トレ? ダイエット=ランニング? ダイエット=食事制限?

f:id:mune-T:20191123215113j:image

私は今までに「筋肉をつける為」にジムに通ったり、「格闘技を習う」為に格闘技ジムに行ったり(現在も通っている)と、体を動かすことに関しては、それなりに経験してきました。

最近周りの人から、ダイエット始めようかな?とか、ジムに通って痩せようかなといった話をよく耳にするが、そもそも「ダイエットがしたいのか」「筋トレをして筋肉をつけたいのか」といった目的や内容が、曖昧な人が多いのではないか(もしくは、知らないのではないか?)と感じていたので「そこんとこ、もう少し詳しく知りたい!」と思っている人に向けて、参考程度に紹介します(^^♪

 目次

 

 

 

f:id:mune-T:20191123215325j:image

そもそもの目的(理想像)は何か?

「痩せたい」「ダイエット頑張りたい」といっても、色々あります。

例えば「単純に体重を落としたい」のであれば、食事を食べなければ確実に体重は減ります。

しかし、無理な食事制限を実施すれば、健康を害したり、精神衛生上よくないので、いつか必ず続かなくなります。

 

おそらく皆さんがイメージしている痩せたいと感じている理想像は、鍛え上げられたスポーツ選手のような体か、モデルさんのような綺麗なシルエットの女性をイメージすると思います。

 

ですので、皆さんがイメージされている人物は、単に痩せているだけでなく「健康的で、身体のシルエットが綺麗」なイメージなのです。

 

よって、皆さんがイメージされている「痩せたい」は

 

ダイエット = 健康的で美しい身体

 

ということになります。

 

大体こんな感じのイメージですよね(・∀・) 

f:id:mune-T:20191123220247j:plain
f:id:mune-T:20191123220257j:plain

 

 

 

上記を踏まえた上で結論を出すと…

 

ダイエット = 筋トレ 不正解✘

ダイエット = ランニング(有酸素運動) 不正解✘

ダイエット = 食事制限 不正解✘

ダイエット = 食事制限+筋トレ+ランニング 正解◎

 

となるのです。

 

では何故、単なる筋トレやランニング、食事制限だけでは理想の身体を作れないのかを説明していきます(^ω^)

 

 

 

 

f:id:mune-T:20191123215128j:image

筋トレだけの場合

まず「筋トレのみで理想のダイエット」は限界があります。

誤解しないで頂きたいのは、筋トレでは痩せないと言いたいわけではありません!

 

まず「筋トレをして筋肉を増加する」ことにより、新陳代謝が上がります。

 

わかりやすく車でイメージすると、筋トレをして筋肉量を増やすという事は、普通の車よりも大きいエンジンを積んでいるのと同じ事になります。

エンジンが大きければ大きい程、使用する燃料も多くなるので、当然ガソリンも多く使います。よって、普通の車に比べて、ガソリンを多く消費する事となります。

 

これを、人間の身体に置き換えてみると、筋肉量が多ければ多いほど、使用するエネルギー(代謝)も多くなります。よって、普通の人に比べて、1日に使用するエネルギー(代謝)を多く消費する事となるので、筋肉がない人に比べて、筋肉が多い人は、沢山エネルギーを消費します。

 

つまり、「普段何もしていなくても痩せやすい身体」になると言うことです。

 

そういう意味では、筋肉量を増やすことで、より多くのエネルギーを消費する為、代謝がよくなり、痩せやすい身体になります。

しかし「筋トレのみ」では、それ以上に脂肪を燃焼する事ができず、しなやかでスタイリッシュな身体にはなりません。

 

イメージでいうと、こんな感じです

f:id:mune-T:20191123215139j:image

明らかに筋肉はありそうですが、腹筋が割れていて、スマートな身体とはいい難いですね(力士は、脂肪を落とすと筋肉でバッキバキです)!

これは、脂肪を落とすための食事制限や有酸素運動よりも、筋トレ(瞬間的なパワー) に重きを置いている為です。

 

 

 

ランニング(有酸素運動)だけの場合

ダイエットと聞いて、まず最初に思い浮かべるイメージとしては、ランニングなどの有酸素運動ではないでしょうか。

確かに有酸素運動は、脂肪を燃焼する上で最も効果的な方法であると言えます。なぜなら、有酸素運動を主としているマラソン選手などで、太っている人はまずいないですよね。見るからにほっそりしていて「いかにも走れそう」な体型だと思います。

 

しかし、皆さんがイメージしている理想の体型は、また少し違うはずです。

f:id:mune-T:20191123221423j:image

 マラソン選手の体型をみると、走る以外の脂肪や筋肉は必要最低限で、長距離を走る事に特化した身体となっています(もちろん全く筋トレをしていないわけではありません)。

 

しかし、皆さんがイメージしている身体は「細い部分は細く、太い部分は太く」といった、メリハリのある身体であり、「筋肉のみに特化した身体」や「有酸素運動のみに特化した身体」ではありませんよね。

 

 

何事もそうですが、やはりバランスが重要なのです。

 

 

 

 

食事制限のみの場合 

普段から食べ過ぎている人や、もともと脂肪が多い人に関しては、食事制限だけでも結構痩せる事ができます。しかし、もともと痩せている人や、一般的な体型の人は、食事制限のみで身体を変えようとしても、なかなか効果が表れにくいです。

 

やはり、モデルやスポーツ選手のような、引き締まった身体を手に入れる為には、適度な筋トレや、有酸素運動が不可欠になります。

 

どんな方法にしろ、ダイエットを実施する上で、食事管理はとても重要な要素の1つです。

人の何倍も筋トレをしたり、ランニングをしても、食事管理がしっかり出来ていなければ、身体を作り上げる事は不可能です。

むしろ、普段摂取する食事のみでは、十分な栄養を補給する事ができないので、理想の体型を維持している人は、ほとんどがプロテインサプリメントを飲んでいます。

 

それだけ、理想の身体を作る上での食事は重要なものとなります。

 

 

 

 

まとめ

上記内容で説明した通り「ダイエット=〇〇のみ」といった、1つに偏った方法では、理想の体型を作ることは出来ません。

他の人がみて「いい身体だね」と思うようにするには、適度な筋トレや有酸素運動、食事制限が不可欠なのです。

また、短期間ですぐに痩せても、時間が経てばすぐ元に戻ってしまいます。

過去の記事でもさんざん書いていますが、一番重要な事は「継続して続けられる事」です。

 

もしも、来年の夏は堂々と海で裸になっても恥ずかしくない身体を作るぞ!と意気込んでいる人がいるならば、今から少しずつ、無理なく続けることをオススメします。

 

どの分野もそうですが、ダイエットも、やはり近道はないという事です(・ω・)

 

「痩せる為には、これさえすれば問題ない!」などと考えるのではなく、色々な要素をバランスよく取り入れて、今から焦らず理想の身体を手に入れましょう!

にほんブログ村 ダイエットブログへ
にほんブログ村

 

トライアスリート女医 黒田愛美医師監修の美容と健康サプリメント【DR.STYLE】